東京税理士協同組合 TOKYO CERTIFIED PUBLIC TAX ACCOUNTANT COOPERATIVE SOCIETY

WORKSHOP

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東税協/日税フォーラム (東京税理士協同組合・日税ビジネスサービス共催)

税理士会員対象

優待券利用可

申込み可能

税理士が知っておきたいファイナンスの基礎知識-資産評価とリスクの関係-

令和3年01月20日(水)午後1時30分~午後4時30分

講師
税理士・米国公認会計士 丹菊博仁 氏
会場
AP西新宿
新宿区西新宿7-2-4 新宿喜楓ビル5階(新宿駅西口徒歩10分)
席数
30席
受講料
10,000円

公開日: 令和2年12月01日(火)午前9時44分

講師より

本セミナーでは、ファイナンスの分野におけるリスクの概念と、リスクが資産評価に与える影響を中心に解説します。
具体的には、リスクが、評価対象となる資産が生み出す将来のキャッシュフローの現在価値への割引率に影響し、リスクと資産評価は表裏の関係にあることを説明します。
そのうえで、リスクの概念を明示的に取り入れていない財産評価基本通達の評価結果が、通常の取引時価と乖離する可能性があることも、会社法判例や租税事件を取り上げながら検討してみたいと思います。

主な内容

1.投資の意思決定
(1) 現在価値と将来価値
(2) リスクに見合ったリターンの獲得
(3) リスクの定量化とリスク分散
(4) 資本コストの算定と企業価値評価の仕組み

2.財産評価基本通達におけるリスクの取扱われ方
(1) 基準年利率
(2) 特許権・著作権・営業権等の評価

3.譲渡制限株式の譲渡価額が争われた会社法判例
(1)採用された評価方法
(2)財産評価基本通の評価方法の理論性

4.配当還元価額での譲渡が低額譲渡とされた租税事件
(1)低額(高額)譲渡の課税関係
(2)地裁・高裁・最高裁(令2.3.24)の判断

会場地図

申込方法

1. 本組合ホームページ内、お申込みフォームよりお申込みください。(FAXでもお申込みいただけます。FAX申込書にご記入のうえお申込みください。)
2. お申込み受付後、1週間以内に仮受付確認書をFAXまたはメールでお送りいたしますので、その書面に従い、指定口座に受講料をお振込みください。振込手数料はご負担ください。定員に達している場合は、その旨お知らせいたします。
3. 入金確認後、「受講票」を開催日約2週間前から順次郵送いたします。当日「受講票」を受付にてお渡しください。

お問い合わせ先

東京税理士協同組合 購買事業課 TEL 03(3354)6141
<個人情報の取扱いについて>
※受講申込書記載事項等の個人情報は、当研修会の出欠に関するお問い合わせにおいて本組合と㈱日税ビジネスサービスが共同利用するほか、㈱日税ビジネスサービスからの研修等に関するご案内に使用することがあります。同社からのご案内が不要な場合、または、個人情報にかかわるお問い合わせや訂正につきましては、お手数をおかけいたしますが、以下のお問い合わせ先までご連絡くださいますようお願いいたします。
(お問い合わせ:㈱日税ビジネスサービス 業務本部長 TEL 03(3345)0888)
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